建物は東棟と西棟で構成されています。2階から4階が病棟です。
4階東病棟 男性慢性期閉鎖病棟 定数58床
3階東病棟 男女混合慢性期閉鎖病棟 定数58床
2階東病棟 男女混合認知症治療病棟 定数55床
4階西病棟 男女混合慢性期閉鎖病棟 定数53床
3階西病棟 急性期病棟 定数42床
2階西病棟 男女混合閉鎖病棟 定数59床
4階東病棟は、病床数58床の男性慢性期閉鎖病棟です。
長期入院されている患者様の高齢化が進んでおりますが、想定されるさまざまなリスクをできる限り回避し、患者様一人ひとりが安心して療養生活が送れるよう寄り添い、多職種と協働して援助を提供できるよう努めています。
3階東病棟は、病床数58床の男女混合慢性期閉鎖病棟です。
長期入院されている患者様も多く、患者様の高齢化に伴い、患者様の変化に応じた看護を提供できること、また、スタッフ自身のスキルアップを図り、患者様とのコミュニケーションを心掛け、患者様の意向に沿った支援を行うよう努力しています。
2階東病棟は、病床数55床の認知症治療病棟です。
高齢化に伴い、認知症に対応できる医療が求められています。また、身体的な合併症を発症する方も多く、車椅子で生活をされている患者様も増えてきています。この様に多様化する患者様個々のニーズに少しでも対応できるよう、心掛けています。
週5回行われる集団訓練及び月に2回行う病棟OTには、多くの患者様が参加しています。作業療法室と連携して、病棟内でも患者様が熱心に打ち込めて、認知機能面の維持・向上、情動や生活リズムの安定を図り、より良い生活が送れるように支援しています。
また、職員は精神領域だけでなく、身体合併症にも対応できるように日々努力しています。
4階西病棟は、定床数53床の、男女混合の慢性期閉鎖病棟です。
「安心・安全を提供できる看護」を目標に、患者様の高齢化に伴う転倒転落や誤嚥などの事故を防止するため、常にスタッフ間での連絡を密にして、日常の生活援助やコミュニケーションを通しての状態把握と素早い対応を心掛けています。また、他職種と連携・協働し、スムーズな退院支援を目指しています。
2014年より、スーパー救急病棟(精神科救急急性期医療入院料:算定病棟)として運営しています。
精神科全般(急性期症状、感情障害、慢性期の症状憎悪を始め認知症や身体合併症等)様々な症状を有する患者様を常に幅広く受け入れ、当院の看護部理念である「自分が入院したくなる病院作りを目指す」を基本に、入院から3ケ月以内の早期退院ができるよう、治療・看護に当たっています。
定床数59床、男女混合の閉鎖病棟です。
主に介助や介護を要する高齢の患者様や認知症の患者様、身体合併症のある患者様の看護を行っています。特殊浴槽など身体に合わせた入浴も行えます。
また、ナースステーション内にHCU(ハイケアユニット)を備え、身体的疾患に直ぐに対応できるようになっています。時にターミナルケアも行っています。
患者様一人ひとりのQOL(Quality of life 生活の質)を大切にして、患者様とそのご家族の思いに寄り添い、穏やかな気持ちで入院生活がおくれ、治療がスムーズに進むように努めています。
〒292-0061
千葉県木更津市岩根2-3-1
TEL:0438-41-1551
FAX:0438-41-1553
E-Mail:info_khp@dojinkai-psy.jp